37.2

生きてた証拠. HSP 躁鬱

どりーみんぐおぶゆー

徒歩での帰路は色々なことをあたしに考えさせてくれる。

あたしの好きな思考実験の中に 水槽の脳

というものがあるのだが、それが本当だったら?と考えると今あたしが歩いている景色、まっくらな空、それを灯す外灯、人の気配、空気 あたしが五感を通して感じるすべてがあたしの知らないどこかの街のあたまの良い人が作り出した人工物なのだと感じてなんだか足がふわふわしてしまう。

 

あたしが夢だと思っている世界が本当は現実で現実だと思っている世界が夢だったら。

 

そんな中学生が考えるようなことがつらつらと浮かんで答えを出さないまま消えていく。そんなことを考えたら腹が立つやつのこともどうでも良くなってしまう。

そういえば職場の鍵を郵便局へ落としてしまったので月曜日に電話せねば·····これもきっと水槽の中の夢だから深く考えなくていいのだ。(考えるべきだともちろんあたしは思っているが)