37.2

生きてた証拠. HSP 躁鬱

無題

この日記を見ればわかるのだがあたしはクソゴミメンヘラだった。自傷をし、好きな人を傷つけ、泣かして、あたしも泣いて、身体をどんどん切って、気持ちの管理ができない弱い女であった。

 

今死にたがっているやつをみると寒気がする。いや、さっさと死ねよ でも死ねないんだよね、あたしもそうだったもの。高い場所から地面を見ると気持ちはあるくせに足がすくんで、落ちたあとの汚い姿を想像して実践出来なかった。

 

だから自傷行為をした。

滲む血を見ると生きてることを実感出来て安心していた。動脈を深く切り、流し続けない限り死なないから。だから浅い傷ばかりつけて、翌日に痛々しく赤くなる痕を見て安心する生活を何度も何度も繰り返していた。髪の毛だって抜いたし、唇だって何回もボロボロにした。

 

傷つけるのはあたし自身の身体だけじゃなく好きな人の心もえぐりとってるなんてこの時のあたしは本当の意味で知らなかったね

まだうっすらと残る痕が醜い。

 

今あたしはいちばんあたしが可愛いと思えているし、あたしのことを1番愛して、幸せに出来るのはあたしだと信じている。

1度最悪の結果になってしまった きみとはお互いの気持ちを再確認することが出来た。安心はまだできなくて足元がフワフワしているがきみのとぼけた顔をみると単純なあたしはホッとしてしまうのだ  

 

今まで好きな色は黒だったが最近は赤になった。強くさせてくれる色。あたしを綺麗にさせてくれる色だから。

 

もっとあたしは綺麗で強いひとになりたいし、きみが弱かったあたしを守ってくれた分今度は守られるだけじゃなく、あたしもきみを守れるようなあたしになりたい。あたしがきみの中での女の子として映っている限り、もっと強くて綺麗な女の子にあたしはなるよ。