37.2

生きてた証拠. HSP 躁鬱

CULT

人ってどの時でもそれが一番幸せだってことに気づかないんだね

 

両思いの時は片想いが一番幸せだとほざいていたくせに片想いになったら両思いの時が一番幸せだったのにと嘆く。あたしのそういうところが嫌いだ。

 

あたしがいきたいほうへ行けば良いだけの話なのにぐだぐだと色んなことを考えてしまうから疲れる。あたしはどの選択肢が幸せなのか分かっているはずなのにね。

今は楽しむ時は楽しんで、残りの時間はあたしをもっと可愛くする。それだけしか出来ないってこともあたしは知ってるはずなのにね。

 

生理だから子宮がずっと痛い。気持ちだって嫌でも沈んでしまうから、言ってくれた言葉を信じて、飲み込んでただワクワクしてれば良いのにたくさんのことを考えてしまう。

 

楽しいことで表面を取り繕っているが、中身は全て楽しいことなんかではなくて。

不安なことだって、分からないことだってたくさんあるのに。それが出てきてしまうからすごく不快だ。

 

 

 

 

 

あたしよりかわいい女の子なんていくらでもいるのだからあたしは1番可愛い子になりたい。

可愛くなればなんでも手に入る気がするもの。

こんなぐしゃぐしゃした気持ちに溺れそうになることなんてないと思ってしまう。

ほかの女の子のもとへいってしまうのではないかなんて思わなくて済むのだ。

とにかく今は可愛くなりたい、可愛くなっていちばん強い女の子にあたしはなるんだ。いつ迎えが来ても良いように。ブスになったななんて思われたくないもの。

自分のためにも―――のためにも可愛くなったって思われたい。ただそれだけのためにあたしは生きているのだ。