37.2

生きてた証拠. HSP 躁鬱

近況

やっと元恋人との関係性に「ストン。」と整理が着いて嬉しかった。

 

もうあたし達の関係性が朽ちていくのを待つだけの頃、元恋人は「俺以外にお前を幸せにしてくれる人がいるから、それを見つけてくれ。

幸せになって。お前は幸せになれるよ」と苦しそうな顔をして言った。

今になってもその時の罪悪感があたしを襲うし、その記憶は膿んだままであるが、やっとその状況でも「幸せになって。」という言葉を言ってくれた元恋人の気持ちが理解出来た気がするのだ。

 

あの時のあたしはまだ子供過ぎて、人を傷つけることしか出来なかったのが本当に恥ずかしい。

でも21歳になったあたしは少しだけ大人になった感じがした。

 

 

今の恋人との関係性が始まってから1ヶ月が経った。短いようであるし長かったな、という気持ちだ。

あたしは相手に対して信頼を持ったり、愛情を持つことに抵抗が出来すぎてしまいまだ手も繋いでいないという状況である。

 

前回の恋愛では気持ちを伝えなさすぎて爆発したことが多すぎたから、今回は素直に「恋人らしいことを出来なくてごめん」等の今の気持ちを嫌われるのではないか、という気持ちを孕みながらも打ち明けた。

その返信にはそんなあたしも受け入れてくれることが書いてあって少しだけ安心して泣いた。

 

元恋人の記憶が綺麗に見えて泣く日があるだなんてとち狂ったことはさすがに言えないが少しだけ言えたので嬉しかった。

 

 

 

最近の嬉しい話はおわり。

元恋人との関係性は良い方向へ進み、恋人との関係性も少しずつ歩み寄って行ければ良いなという報告でした。

不安事は?となったら母から乳癌1歩手前だったという告白を受けたことだ。

上手く関係のバランスを取れなかった時期もあったが今になっては心より大事だと思える人だ。

なんとかこれも何事もなく平和に終わって欲しい。文章まじかけんからもういいや

 

ではまた。

 

 

 

色づく季節

お久しぶりです。

ご報告なのですが、恋人ができました。

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……………………

……

 

すごく偶然なのだけど前に恋に落ちてしまった人と同じ下の名前だった。

 

血液型はA型。

髪は切ったばかりでさっぱりとしていた。

横顔が好きだと思った。

あたしのことを可愛いと言ってくれる。

「女の子」としてのあたしじゃなくて、「人間」としてのあたしを愛して欲しい。

 

あたしのボイスメッセージを聞いて今じゃないと、と思って「電話でごめんね」と言いながら「○○(あたしの名前)ちゃんのこと、好きなんだ」とシンプルな言葉を送ってくれた。

 

あたしの人生の中で1番綺麗な始まりだった。(大して経験していないけれど。)

以前は男の人に幸せにしてもらう=最良

と思っていたが、今は

恋人がいたとしてもあたしがあたしを幸せにしてあげる=最良

 

と考えが変わっているのでそれを忘れないように生きていきたい。これからよろしくね。

 

願わくば、100点のあたしの人生が120点になるような関係に出来ますように。そう思いながら眠りについた。

 

 

好きな人と会いました

 

弱いところを見してしまってもうすきになりたくないって思いました もうお酒飲んで忘れてしまおうと、思って、好きな人の香水の匂いも、ああ、会った時にこれだ っておもってしまうのも、全て忘れてしまいたいくらい恋が嫌いになってしまった もう好きの気持ちが大きくなりたくないんです あたし、きみのこと、もう好きになるの怖いの

涙が止まらないの、ああ、恋って楽しくないのね 

 

今まで気付かないふりをして、綺麗な片思いをさせてくれてありがとう

ずっとずっと綺麗な恋だった 

夢が叶ったので好きな人に告白をしたい気分ね

困った顔もきっと綺麗なんだろうな

 

 

続いている文字のやり取りが嬉しくて口角が上がってしまうな

 

きみはあたしを見て話してくれるけど、

あたしは目を合わせることが苦手だから上手くきみみたいに出来ない。

でも勇気をだして一瞬だけ見たきみはやっぱり綺麗で。

見続けていたら照れくさくて爆発してしまいそうだからすぐに背けてしまった。

青に染まる

綺麗な横顔だな と思った

 

シンプルに好きだな と思った

時間が経ったら君にだって好きな人は出来てきっとあたしの知らないところで幸せになるんだろうなと考えてしまう自分が醜い。

 

指の先に青が映えていた。

ずっとこの時間か続けばいいのにだなんておとぎ話のようなことを考えてしまった。

 

帰り道、ほんとは短くて終わってしまうのが惜しかったの

あたしはとぼけて遠く感じるなんて言ってしまったけれど短すぎて、この道がループしてくれればいいのにとさえ思った。

 

きみの部屋にいる時間、帰り道、行きの道、全て明度や彩度がいつも見る感じより少しだけ上がっていたの 

あたしは恋をしているんだと気づいてしまった

 

欲やドロドロとしただるいものに侵食されてしまった過去のあたしを浄化してくれるような、そんな時間だった。

 

きみは夏が好きだと言う。あたしは夏は苦手だけれどきみがいる夏だったら少しは好きになれるのかな

 

ごめんなさい、好きなの って言ってしまわないかと思っていたがさすがに言えなかった。

 

恋に沈んでいくこの瞬間が怖いのだ。

まるで底無しの沼に足を突っ込んでしまったような、ズブズブと沈む絶望に似た感覚。

 

聴いた歌、見た景色、その時の匂い 全て色付いてしまうから。

失いたくないから恋なんて本当はしたくないの でも楽しくて戻れなくてもどかしい。

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